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●秋の福智山洗心錬成会
洗心錬成会では春並びに秋に、毎年の恒例行事として、福智山ハイクを実施している。
高齢者でも登れるこの山は、今回は韓国より３名の若者が来日し、平成２０年１１月２３日に彼等は初の福智山ハイクを行った。午前５時３０分頃、鱒淵ダムの登山口を出発。落ち葉の降り積もった山路を、会話少なく黙々と歩く。そして山頂には午前８時３０分頃到着。
３名の韓国人のうち、１名は膝に傷害を持った人であったが、途中でテーピングなどをして最後まで頑張り抜き、誰の力も借りず、自力で山頂まで登り通した。韓国人の膝の悪い彼には、拍手を送りたい。
また千葉県より２名が参加したが、肝心な地元の北九州からは、僅かに２名であった。
千葉や東京から、毎年参加していた会員の何人かは、今回は勤務の都合で参加出来なかった。これは昨今の金融不況から派生した不景気のせいなのだろうか？……
福智山は福岡県では最高峰の山で、３６０度の総ての視界が展望できる唯一の山である。初めて登った人は、その展望できる見渡す限りが素晴らしく、その絶景に驚くのが福智山である。
平成２０年１１月２３日、午前８時３０分頃の山頂の天候は、どんよりとした曇り空だったが、僅かに雲間から陽が差し、山頂温度は２度だった。
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