■ 総本部・尚道館 ■
(そうほんぶ・しょうどうかん)
| 道場所在地 |
〒802−0985
北九州市小倉南区志井6丁目11−13
・北九州市モノレール企救丘駅より徒歩5分
・JR志井公園駅より徒歩7分
*周辺地図、交通機関に関する詳細はこちらです
*韓国からお越しの方はこちらです |
| 師範・指導員 |
館長:曽川和翁 西郷派大東流における身分と流統性
(宗家・米国イオンド大学教授・哲学博士)
師範代:曽川竜磨(参段) 西郷派大東流における身分と流統性
(参段・准師範教授代理)
女子部助教:曽川 彩 (女子参段) 西郷派大東流における身分と流統性
(少年少女部指導員・一般女子部指導員)
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| 募集クラス |
【合気の部】
学生、社会人部
(社会人一般部/女子部/壮年ならびに高齢者のクラス)
*「社会人一般部」の詳細はこちらです。
*「女子部」の詳細はこちらです。
わが尚道館では、女子部の指導に力を入れています。
昨今の多発する事件や事故は、弱い者への皺寄せであり、その被害者の多くは婦女子に限られています。こうした不当な暴力に対し、尚道館では女子部の指導に力を入れています。
女性の皆さん、健康法と美容をかねて、精神修養として、あるいは実戦護身術として西郷派大東流合気武術を学んでみませんか。
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▲必要最小限の僅かな力で、相手を制することが出来る技術を、女性の皆さんは、ぜひ身に付けておきたいものです。不慮の事故や事件が多発する現代、わが身を守ることは、一種の「自己責任」のようになってきました。 |
【実戦護身術について】
あなたは、背後から抱きつかれて、羽交い絞めにされ、それから逃れる術(すべ)を知っていますか。また、刃物や、殴られかかった時、どう対処しますか。それとも運が悪かった、あるいは不運な運命であると、諦めてしまいますか。
性格粗暴者や精神異常者、覚醒剤患者、またストーカーなどの変質者が多くなっている現代、こうした犯罪保因者は、いまや何処にも出現する存在となりました。しかしこうした犯罪保因者も、事件を起こさない限り、法律によって守られています。だから、危険な人物だとは分かっていても、警察力や法律の及ぶところではありません。
しかし、こういう連中が凶行に及んだ時、あなた自身は自分の安全の為に、防禦行動をとらなければなりません。不慮の事件に巻き込まれた場合、あなたは運が悪かった。あるいは自分はこうした不慮の出来事には遭遇しないであろう、と希望的観測で、現実を甘く見ていませんか。
こうした凶悪事件が起これば、警察は犯人を捕まえるでしょうが、 もし殺されてしまった場合、それで死んだあなたは生き返るわけではありません。そして、自分は不運だったと諦めがつくでしょうか。
犯人検挙率が、世界で最も高いといわれる日本の優秀な警察は、確かに犯人を逮捕し、事件は解決を見せて、一件落着になるかもしれません。しかし被害者にとっては、絶対に納得がいかない結末が訪れるはずです。はじめの内は世間も同情してくれるでしょう。ところが三ヶ月もたたないうちに人々の記憶から忘れ去られ、あなたの家族は一家離散(いっかりさん)の運命を辿ることになります。
そんな悲劇に見舞われない為にも、襲われたら即、反撃できる対処策を講じていなければなりません。こうした為にも、無理に力を使わずに済む、必要最小限の暴力に対する技術を、女性の方なら誰でも身に付けておきたいものです。
*「壮年ならびに高齢者のクラス」の詳細はこちらです。
少年少女部
(4歳〜小・中学生)
*詳細はこちらです。
母と子の合気教室
(3歳〜小学生) |
| 稽古日 |
【学生・社会人部】
(学生や社会人の一般を対象にしたクラス。壮年ならびに高齢者のクラス併用)
・毎週火曜 PM7:30 〜 9:00
・毎週土曜 PM7:30 〜 9:00
・毎週日曜 AM10:00 〜 11:30
(週三回で、フル参加または曜日選択参加でも可)
【女子部】
(中・高生や大学生、社会人女子を対象にした女子専用クラス)
・毎週火曜 PM7:30 〜 9:00
・毎週土曜 PM7:30 〜 9:00
・毎週日曜 AM10:00 〜 11:30
(週三回で、フル参加または曜日選択参加でも可)
・週1回コース 上記の稽古曜日や時間帯に併せた毎週1回の稽古
※尚道館女子部に入門するにあたり、入門金・月謝その他の道衣・武具も費用についてはこちらです。
【少年少女部】
・毎週火曜 PM6:00 〜 7:00
・毎週土曜 PM6:00 〜 7:00
(年長の部は6:30〜7:30)
※尚道館少年部に入門するにあたり、入門金・月謝その他の道衣・武具も費用についてはこちらです。
【母と子の合気教室】
・毎週火曜 PM6:00 〜 7:00
・毎週土曜 PM6:00 〜 7:00
(少年少女部と併設) |
| 指導内容 |
【儀法面の指導】
「手解き」ならびに、基本柔術や女子護身術をベースに、合気、剣術、中級柔術、合気柔術、合気之術、女子護身術、当身拳法、合気拳法、杖術、槍術、白扇術、手裏剣術、居合術、腕節棍、手裏剣術、合気手裏剣術、据え物斬り、抜刀術、呼吸法、合気行法、その他、武術思想家としてあるいは、技術的な進歩度合いのレベルに応じて指導いたします。
個人教伝の部では、西郷派大東流合気儀法全般を指導いたします。(詳しくは「個人教伝の部」をご覧下さい)
また、わが流の初段補以上の有段者については、山下芳衛先生より伝わる西郷派大東流馬術を指導している。(北九州市八幡西区の「自悠学園乗馬クラブ」と提携)
【儀法面の指導】
武人は、単に武技に通じるだけではなく、その人格を形成する教養面や思想面に対し、真摯に学問を致さねばならない。
わが流では、思想面の母体として「陽明学」を上げ、東洋哲学を中心に教養を身に付けることも合せて指導している。
【礼法面の指導】
また武人は、生活の行動様式の起居振る舞いとして、礼儀作法を心得ていなければならない。礼法としての作法や、茶道や香道を通じて行動美を追求し、人間の本質に迫る。
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| 入門審査 |
実施(詳細はこちら) 審査料2,000円
【学生、社会人部】
体験入門を通じて稽古に参加してもらい、その稽古過程と、口述応答(人格本位で、言葉使いが重要な合否判定を占めます)の面接を行い、それを審議した結果、その合格者を入門許可いたします。
入門審査については、学歴や性別を問わず、過去にスポーツ経験、武道経験が無くても構いません。人物本位で審査し、その合格者に入門を許可します。
現在、「武道」という修得形態は、試合に勝つ、あるいは強弱論に終始しています。その為、体力主義であり、体格主義であり、しかも才能や素質ばかりを問題にして、肝心な「人間であること」を見逃しています。
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▲わが流は「礼」と尊び、古来よりの武術のもつ形式美と人格形成ならびに、人としての品格を高めることを目的とする流派である。
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また、人として生きる「人としての礼儀」も捨て去られようとしています。礼儀を忘れた時代は、金や物や色が優先する時代であり、精神の領域が蔑ろにされます。現代という時代は、一種の「悲しい時代」ともいえます。こうした時代であるからこそ、わが流は、これに渇を入れ、忘れ去られた精神の領域を取り戻さなければならないと考えます。
今日の日本を憂える人が、その目的意識を明確にさせて、心身ともに健全たらんことを願って集う場所が尚道館なのです。
わが流は単に才能や素質、体力や体格に恵まれた人ばかりを相手にするのではなく、むしろ社会的には弱者に置かれている、婦女子や、虚弱体質者の健康管理並びに、危険が一杯である現代社会に対し、どうしたら事故や事件に遭わず、生き残ることが出来るかの、根本的な「生きる道理」を、門人各位に指導しております。
現代社会の「物質主義や拝金主義に、押されることや流されることを、よしとしない人、来たれ!」というのが、尚道館の人心指導の目的であり、健康法として、また日本人として、その古人が培った精神領域を学ぶ人を求めている次第です。
さて、入門については入門審査が課せられます。尚道館では、入門を志す動機を口頭でお窺いします。そして目的意識が明確であり、また最低一年以上は続けられる信念を持った方を合格としているのです。志の高さで、人選します。過去にどういう武道やスポーツをやっていたか、問題にしません。今日の日本を憂える者、来たれ!
選ばれた人だけが、わが流派の門を通れるのです。入門許可の詳細については、こちらを参照ください。
【少年少女部】
親子面接を行い、当道場の主旨に賛同出来るご父母の子弟を入門許可いたします。
【母と子の合気教室】
このクラスは、お子さまとお母さまが、少年少女クラスで、一緒になってマスターしていくものです。
「子供は親の背中を見て成長していく」と言われますが、何も親の背中は、父親の背中だけではありません。母親も、子供の道標となるべき立派な「後姿」なのです。お母さまの後姿を見て、指標となるべき感動をお子さまに見せ、お子さまと一緒に稽古に励んでみてはいかがでしょうか。
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| ▲わが流の、現在黒崎道場の道場長・西原万記子(五段)師範は、「母と子の合気教室」の第一号の門人だった。(昭和62年(1987)9月12日(土曜日)読売新聞より)(画像クリックで拡大) |
●幼稚園児や小学校低学年を、お持ちのお父さんお母さんへ
西郷派大東流合気武術と言う日本武術は、スポーツ・タレントや芸能人を養成する団体ではありません。
問い合わせの電話で、「試合はないんですか?」とか、「このスポーツはテレビ放映されないんですか?」等という問い合わが、特に、若い父母の間から質問されますが、これには、若い世代(団塊の世代ジュニア)の親達の認識不足に甚だ困惑するばかりであり、時代が、スポーツや芸能等の方向に流れていっている事が察しられます。
もし、自分の子供を有名人にしたり、スポーツ・タレントや芸能人にされるのなら、西郷派大東流合気武術ではなく、オリンピックの競技種目に上がっている柔道やテコンドーやレスリングか、その他の試合のあるスポーツ格闘技をお選びください。
西郷派大東流は試合もなく、日頃のトレーニングの成果等も、テレビ・新聞・雑誌等に顔写真入りで報道される事はありません。また我が流は、スポーツ・タレントを養成する団体でもありません。
わが西郷派大東流は、人知れず稽古を積み上げ、無名のまま、地道に活動している武士道集団であり、タレントを育成しているのではありません。その信条とするところは、人間として人の道を極め、礼儀をもって、青少年の品格を養成する地味な武術団体であり、人間性の向上を目指して斯道に邁進する団体です。
*詳しくはこちらをご覧下さい。
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| 入門金 |
学生、社会人部 : 15,000円
(但し、女子部参加の週1回コースは10,000円)
少年少女部 : 10,000円(兄弟・姉妹割引あり)
母と子の合気教室 : 15,000円(母子合わせて) |
| 月謝 |
社会人 : 10,000円
大学生 : 9,000円
高校生 : 8,000円
中学生 : 7,000円(但し、少年部参加の中学生は6,000円)
幼〜小学生迄 : 5,000円(兄弟・姉妹割引あり。面接時にお訊ねください)
女子部対象の週1回コース : 5,000円
母と子の合気教室 : 10,000円(母子合わせて)
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| 道衣・武具一覧表 |
入門に際しての各クラスの道衣・武具の費用は次の通りです。
●少年部クラス…道衣と武具の費用はこちら
●母と子の合気教室クラス…道衣と武具の費用はこちら
●女子部クラス…道衣と武具の費用はこちら
●学生・社会人クラス…道衣と武具の費用はこちら
●壮年・高齢者クラス…道衣と武具の費用はこちら |
| 見学 |
可
但し、入門を前提としての見学のみで、単なる見学オンリーや、調査や視察などを兼ねた見学はご遠慮下さい。また、即日の突然の見学も、固くお断りします。
※体験入門もあります(体験入門料2,000円。予約が必要)
事前に、お電話で一週間前に、ご一報の上、お越し下さい。
詳細については、尚道館ホームページの「見学について」を御参照下さい。
見学の心得:見学をされる方は、担当指導者に見学をする旨を願い出て、礼儀を正して見学ください。礼儀としては静坐で見学をお願いしますが、途中で足痛などが起れば、足を崩すことも許されます。
ただし、 一番最初から、胡坐(あぐら)などでの見学はご遠慮ください。また、喫煙しながらとか、飲み物を飲みながらの見学もご遠慮ください。また、小さなお子さんを連れての見学もご遠慮ください。
案内書配布:見学をされる方に対しては、わが流の案内書類を配布しておりますので、入門手続きなどに関しての詳細は、担当者にお尋ねください。
ご注意:申し込みをせずに、突然の来訪されることは固くお断りします。
また、最初から入門する気持ちがなく、「ただ参考のために見るだけ」などの見学も、固くお断りします。
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| 体験入門 |
有り : 2,000円(事前に予約が必要)
メールか電話で事前に申し込んだ上、お越し下さい。
詳細については、尚道館ホームページを御参照下さい。
※体験入門はあくまでも「過去に武道経験のない方」や「入門を考えている方」が対象です。体験入門を通じて、西郷派武術を体験して頂く為のものです。
最初から入門する気持ちがなく、強弱論に固執し、好戦的かつ挑戦的な、競い合いの体験ではありませんのでお間違えなく。
※体験入門を行う方は、稽古開始前に10分程度の面接を行います。面接によって、わが流に指導方針や考え方と異なっている方は、お断りする場合もあります。 |
| 詳細へのリンク |
・入門について
・正式門人になるまで
厳格な手順を踏んで、入門3ヵ月後に正式門人として許可が出る。それまでは「仮入門者」として扱われ、その後の経過を待って「正式門人」となる。
・少年少女部
毎週火曜・土曜 午後6時から7時迄。指導の中心は、基礎体力の養成であり、また、凶悪犯罪が多発する現代社会を生き抜くための、実戦護身術、社会常識、礼儀作法などを指導している。
・社会人一般部
毎週日曜 午前10時から午前11時30分迄 毎週火曜・土曜 午後7時30分から9時迄の週3回で、都合のよい曜日を選択して参加する事も出来ますし、週3回フル参加も可能。
仕事や、曜日の都合に応じて、自由に参加日を組み合わせることが出来る。人生の拠り所として、「日々精進」を目指す。
・女子部
毎週日曜 午前10時から午前11時30分迄 毎週火曜・土曜 午後七時半から九時迄の週3回で、都合のよい曜日を選択して参加する事も出来ますし、週3回フル参加も可能。
凶悪犯罪が多発する現代において、自分を護る強力な護身術を身に付けておくのも、世の中の智慧の一つ。
自分に限り、危険な出来事に遭遇することがないであろうと、 甘い考えは決して抱かないことだ。
・壮年ならびに高齢者のクラス
毎週日曜 午前10時から午前11時30分迄 毎週火曜・土曜 午後7時30分から9時迄の週3回で、都合のよい曜日を選択して参加する事も出来るし、週3回フル参加も可能。
高齢者でも、無理なく修得でき、健康法と長寿に貢献する。長寿を願い、健康法として退化する体力を取り戻すには、無理な筋トレを必要とする、スポーツ武道は無理であり、ムリなく、ムラなく、ムダなく、効率よく学べる合気武術は、壮年層の健康法としてピッタリ。
・内弟子制度
尚道館の内弟子制度は、わが尚道館が、後世に西郷派大東流合気武術を伝えんとする心ある有志を募り、向こう2年間に亘り、内弟子として修行させる教育システムである。この内弟子寮を「陵武学舎」と呼び、内弟子志望者は、まず入門審査を受検し、合格者は入門手続き後、仮入門が許され、仮入門から3ヶ月を経て正式門人となり、西郷派大東流を学んでいくのである。
内弟子の儀法指導は、《武芸十八般》のうちわが流が指定する、十種類の武術を学ぶ事になる。
日本武術における《武芸十八般》と云われるものは、「弓術、馬術、槍術、剣術、抜刀術、短刀術、手裏剣術(飛礫術を含む)、薙刀術、砲術、柔術(江戸中期になって、斧術に代わり付け加えられる。拳法を含む)、捕手術、棒術(杖術を含む)、袖搦(「そでがらみ」の意味を持ち、「もじり」を顕わす)術、十手術、含針術(吹矢術を含む)、鎖鎌術、水泳術、隠形(「しのび」といい、隠形の、呪術によって、身を隠す事を指し、これを隠行法と言うが、真言の行者が、自己の姿を隠して身を守るとされる呪法で、この場合、摩利支天(まりしてん)の印を結ぶ)術」であり、これを武芸十八般と称した。
このうち、わが流において実戦に採用しているのは、剣術(居合術や居掛之術を含む)、柔術、拳法、棒術、杖術(中心は五尺杖だが、腕節棍を含む)、手裏剣術、槍術、薙刀術、吹矢術(毒針と解毒剤の術を含む)、飛礫術(つぶてじゅつ)の十種類の術であり、これを総称してわが西郷派大東流は、以上を総称して「合気武術」と呼んでいる。更に、西郷派大東流馬術が加わる。
また、この内弟子制度は、単に儀法の伝達ばかりでなく、内弟子としての精神修養や、人間として踏むべき「道」としての、社会常識や礼儀作法の面までの、広きに渡って使用している。詳しくは、総本部尚道館のHPを参照のこと。
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| 連絡先 |
総本部・尚道館
受付時間/午前9時〜午後9時まで
(それ以外の時間帯はご遠慮下さい)
093−962−7710(代)
093−961−8224(FAX)/24時間可
お問い合わせメール
外国からのお問い合せについては、英語やその他の自国の母国語を使わず、しっかりと日本語を勉強した上で、お問い合せ願います。
わが西郷派大東流合気武術は歴(れっき)とした「日本武術」であり、いやしくも日本武術の接しようと考えているのであれば、日本語を勉強するのは当たり前の事であり、また、これが日本武術でいう、教えを請う場合の「礼儀」です。礼節謙譲を以て礼儀を正し、自らのプライドと品格を落とさないように、毅然(きぜん)とした態度でお願いします。
Please refrain from making inquiries in English and in the other languages.
Saigouha Daitouryu Aiki-bujutsu is one of the most respected " Japanese
Bujutsu" with its distinct traditions.
It is only proper to study Japanese well before practicing "Japanese
Bujutsu".
In addition, to be well-trained in Japanese language is also a must in
learning "Japanese Bujutsu".
Please question politely, resolutely and respectably. |
●総本部・尚道館の全貌
尚道館は平成元年7月に、北九州市小倉南区の、かつて「志井ヶ丘」といわれた閑静な住宅地に創設され、今日に至っています。
道場の周辺は多くの自然に囲まれ、近くには鍾乳洞で有名な平尾台、菅生の滝、七重の滝、福知山などの自然があり、毎年夏場(夏季合宿セミナー:8月11日〜15日の四泊五日の講習会)になると、全国より西郷派大東流修行者やその他の団体から多くの武術・武道求道者が参集します。
この合宿には、他武道や流派を問わず参加する事が出来、多くの参加者がこれまで尚道館を訪れました。
また平常の稽古では、少年少女部や学生・社会人部があり、心ある青少年や男女が、老若を問わず、西郷派大東流の技法を学んでいます。
大東流合気武術は旧会津藩が総智を傾けて完成した御留業(おとめわざ)であり、この技法は、江戸幕末期、会津藩家老・西郷頼母によって編纂された特異な武術です。(【註】わが流は大東流合気武道ならびに大東流合気柔術とは、異質のものです。また、歴史認識も異なります。特に大東流合気武道といわれるものは、直接西郷頼母が伝えば武技ではなく、武田家そのものの、武田流あるいは惣角流というものが中心であり、西郷頼母の《大東流蜘蛛之巣伝》とは大きく異なっています。そして、残念ながら柔道・剣道・空手・合気道などの多くの競技武道や演武武道は、その道統に「思想」というものがありません。単に技の優劣を競い、強弱を論ずるものばかりです。したがって西郷派大東流と大東流は、技法的にも思想的にも大いに異なるということを認識ください)
この武術の特徴は「合気」であり、今日の合気道でいう合気(合気道では呼吸投げや、そのタイミングの取り方を合気というようですが)とは異なり、またハードな練習量や、組手・乱取りをもって、転換法や気の流れを会得するのではなく、術を直接指導者から教わることをもって「合気」(力貫)を会得するのです。
当然、これは「術」ですので、筋トレを行ったり、ランニングや反復運動をする必要がありません。合気の特徴は相手の力を一切無効にして、自分の僅かな力(8キログラム程度の物を持ち上げたり、扱う力)で、相手を制する武術です。
そしてこれは、柔道のように強力同士がぶつかりあって、揉み合ったり、ぶつかり合う事がないので、子供や非力の女性にでも無理なく修得する事が出来、またこの特異な武術を学ぶことで、今まで普段使わない神経や筋肉を動かし、それによって新陳代謝を盛んにして体質を改善し、より一層健康に近づく事が出来ます。また経絡上の経穴を圧して相手を制する「踏み」という技法を用いますので、技法を掛け合う同士は、自他共に健康に寄与できる体質を作ります。
ここに我が流派の説く、「自他共尊」の精神があります。
さて、私達の周りには多くの危険が取り巻いています。しかしこうした危険に遭遇することは、自分は例外だと信じ込んでいる人も少なくありません。
しかし世の中の悲劇は、こうした安易な考え方から起こります。いつ何時、こうした危険はあなたを襲うかもしれません。その時の「備え」として、常日頃から健康に気を配り、食事を慎んで乱さず(グルメに明け暮れる美食家では、間違いなく、現代の奇病・難病を称される三大成人病になってしまいます。日本ではガンが最高の致死率を持っていますが、これは食肉や乳性食品、食肉加工品、魚の蒲鉾や竹輪の練製品などの高脂肪高蛋白を摂取し過ぎた為の、現代の食生活の誤りが作り出した病気です)、正しい日常生活を送る必要があります。不摂生な生活をし、それに気付かず、安易な、自分を甘えさせた妥協生活を繰り返していると、精神的にも緊張が薄れ、躰全体が泥腐り、不慮の暴力事件に巻き込まれたり、交通事故に巻き込まれる結果を作ります。
しかし多くの人は、こうした大切さを頭の片隅に仕舞い込んだまま、安易に不摂生を繰り返し、運動神経も、反射神経も鍛えないまま、鈍感な毎日を過ごしています。
この鈍感こそ、災いの禍根であり、この禍根は取り除かない限り、不安定な、不摂生な、不健康な生活に、一生涯甘んじなければならなくなります。こうしたところに迷いが生じ、悩みが生まれ、苦悶が生じて、人生を迷いぱなしで終焉を迎えることになります。
こうした最悪の状態から抜け出すためには、やはり自分を大事にして、強靭に鍛え、決して自分を甘えさせることなく、もっと厳しい態度で自分を鍛えなければなりません。そこに、人生最大のテーマである「自分とは何か……?」という命題の鍵があります。
人生は、よく旅に例えられ、また前途多難な航海に例えられます。こうした一寸先の近未来に対しても、常に警戒の目を怠らず、健康に注意し躰を丈夫にして、予防医学を実践しつつ、正しい人生を全うしなければなりません。不摂生と、安易なその日暮らしでは、人生は消極的であり、つまらないものになってしまいます。
わたしたちは単に、暴漢に対する護身術を身に付けるだけではなく、病気からも身を護り、悲惨な運命からも身を護る必要があるのです。これが出来てこそ、あなたは人生修行を達人といえます。
あなたの人生は、日々を考えもなく、我欲ばかりで卑劣に生きるということは愚行に他なりません。あなたは元々そんなに安っぽいものではなく、もっと崇高な、気品に満ちたものだった筈です。
さて西郷派大東流の修行は、単に不慮の事故に遭遇した場合だけでなく、日常生活のこんな時にも活用できます。
・怒りっぽい時や悲しい時。
・何となく気分が沈んでいる時。
・仕事がうまくいかない時。
・人生がつまらなく感じた時。
・不眠症にかかった時。
・寝不足や宿酔いで頭が痛む時。
・肩が凝る時。
・受験勉強にスランプを感じる時。
以上のこうした心に安定が得れない場合は、自律神経のバランスが壊れた状態の時に起こります。このバランスが失われ、自律神経失調症に陥ると肝臓の働きが悪くなり、また体内に有害物質が残留している状態を表わします。したがってこうした有害物質は逸速く取り除く必要があります。自律神経のバランスが良くなると、有害物質が早く取り除かれ、肝臓の働きもよくなるので、疲労も早く恢復し、多少の無理も利く躰になります。
また、気持ちがおおらかなりますので、心が安定し、冷静に物事を見つめられるようになりますので、洞察力も鋭くなり、気持ちが落ち着くと同時に、度胸も出てきますので、いつも怒りっぽい人はイライラ感が減り、躰全体から溢れるような不思議なエネルギーが湧いてきます。
そして多くの人が体験することは、西郷派大東流の「合気」の修行をすると、今まで見ていたものの風景が一変し、総てが輝いて見えることです。このことから、「合気」の修行は、心と躰に何らかの作用が働くことを証明しています。
更に西郷派大東流の優れているところは、呼吸法の吐納(吐く息と吸う息)の正しさにあります。一般に西洋スポーツは、呼吸法の吐納が間違っているため、物を持ち上げたり、瞬間的に突進したり、打ち込んだり、突いたり、捻ったり、投げる時の呼吸は「力んで、止まった」状態になります。こうした呼吸の仕方は、人体に大きな負荷がかかり、心臓肥大症(心筋梗塞)を引き起こします。
しかし西郷派大東流の「合気」の修行は、丹田呼吸法(呼吸法には大きく分けて複式呼吸法と逆腹式呼吸法がある)を中心に、その息の吐納に合わせて技法を掛け合いますので、「力んで、止まった」状態にはならず、常に安定した、スムーズな呼吸の吐納が繰り返されます。こうした安定が自律神経のバランスを整え、無理なく、誰にでも、修得できるという状態を造り上げているのです。
しかし合気は容易に完成するものでなく、難解な技法であることは否定できません。
十年、二十年とやっていても、合気を会得する人は非常に少なく、また数年という短期間で直ぐに会得する人もおり、わたしたちがよく言葉にする、「○○道」を何年、あるいは何十年しているという事は、合気においてはその長さはあまり関係無く、あまり大した差でもなく、十年やっていても二十年やっていても、結局五十歩百歩であり、年月の長さに左右されないのも合気武術の特徴です。
ただ大事なのは、「遣る」という信念であり、こうした信念を以て日夜修行している人は、かなり早いスピードで上達していきます。
自信を失った人は、何事も失敗します。したがって自信を取り戻し、成功に至る道を歩には、日夜修行して、稽古をコツコツと積み上げ、その技法なり、仕事なりの、内容を把握し、慣れて、間違いの無いようにするのが「信じる」ことであり、自分を信じることが「自信」であり、その自信がやがて信念に繋がります。
そして大事なことは、人の世の中とは「信ずる」ことで交わりを成しているのであり、事を成就させる力は、信念であるということです。
宇宙法則の大原則は、ただ一筋に、己の道を信ずる人のみが、成功を収め、物事を成就させるという力を持っということです。
例えば、悪人を善導し、善人に移行する道は唯一つです。これは「信ずる」ことです。
世の俗事にしたがって言えば、悪人だから信じられぬというのが世俗の常識になっているようですが、これは逆で、悪人だから信ずる。信ずるから、悪を働かない、という図式が導き出されます。
こうして信は動いて、最後には愛に移行します。この愛は総てを潤し、総てを充たします。そして信には欠けたところが無く、信念はその根本を成して、信を充たし続けるのです。
司馬遷(しばせん)の著わした『史記』にはこうあります。
「士は己を知る人の為に死す」と。
信ずることは力です。それ故、人間は、縄をもって肉体を縛ることは出来ますが、その心までは縛ることが出来ません。逆に、人の心を縛りつけるものは、唯一つ。それは「誠」(まごころ)から発した「信」のみです。
したがって司馬遷の「士は己を知る人の為に死す」の言葉は、実に信を単的に表現した真理といえます。
信は物事を成就させ、信は総てを充たします。
世の中の憂いは、疑うから起こる現象です。憂いは、危ないから憂えるのではなく、疑うから憂えるのです。そしてただ憂えて、手をこまねいていると、やがては失敗と敗北の道をたどります。憂えるから失敗する。憂えるから敗北するのです。
病気においても、憂えるから恐れ、恐れるからその恢復は長引くのです。そしてますます重くなります。
事業でも、憂えるから崩れるのです。
農業にしても、憂えるから農作物の実りは悪くなり、漁業にしても、憂えるから自然を蔑ろにして養殖に手を出し、1キロのハマチを漁獲するのに10キロの鰯の餌を海中に蒔ちらし、海を汚染させるのです。自然破壊、海洋汚染などの地球規模の災いは、総て人間の憂いから生じた愚行が発端です。
つまり「信」を忘れれば、人の世の交わりは根本から壊れてしまうという、社会現象を如実に著わしたことと言えるでしょう。
人生は信によって成ります。そして乱れは信の欠如によって起こります。
また尚道館では、「自他共尊」の崇高な武士道精神を掲げ、自分を尊ぶ如く、他人も尊べと教えます。
自他共尊は、柔道の創始者である、嘉納治五郎の説いた「自他共栄」とは異なります。
自他共栄とは、柔道において選手同士が倶に共存し、試合を通じて共に栄えるということを目指したのでありますが、こうした試合は、試合に勝った唯一人の勝者を英雄視するに止まりました。
その結果、勝者は敗者を侮り、テレビや新聞に引っ張り出されて、他のスポーツ同様、タレントに成り下がって傲慢になるという現象を作り上げました。こうしたことは実に悲しむべき事柄です。
しかし尚道館並びに西郷派大東流の「自他共尊」は、己を尊ぶ心を、そのまま、他人にまで及ぼし、その尊ぶ極めは「捧げる」ことにあります。これこそが、武士道の説く「奉仕の精神」であり、全人格を代表して大勢に捧げることが武士道の本懐です。
ここに人を尊ぶことと、己を尊ぶことは、一如の絶対境が存在するのです。 捧げ尽くして、己という存在が無くなった時、ここには最早、傲慢になって傲る気持ちなど無く、ただ無私となった「わたくしが居る」のです。こういう境地に至った時に、自他の境目が無くなり、一切が己となり、また天地が己となるのです。ここには自他一如、無私、並びに捨我の絶対境があるのです。
人の喜びは、我が喜びであり、世と共に喜ぶことこそ、世界は互いに尊敬の光で包まれるのです。小さい自我が消えうせ、天地と共に生きる不死永遠の武士道が、ここに存在するのです。
尚道館では、人生を真剣に模索し、こうした人生の理想に、少しでも近づく人のために門扉を開いております。そして日本の未来を有意義なものにするために、広く、心ある、真摯な人を求めています。
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