■ 西郷派全国有段者会
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(さいごうはぜんこくゆうだんしゃかい)
●有段者の義務と責任
黒帯(初段補)以上の有段者は、有段者年会費を支払わなければならない。毎年定められた納入日迄に有段者年会費を払い、現在の段位と身分の確認を行う。
また、有段者としての義務と責任を怠った場合、段位の取り消し、降格、あるいは以降の昇段ができない。
さて、わが流の門人は初段補以上の有段者に対し、有段者会への入会が義務付けられ、年会費を払うと同時に、自分が西郷派大東流合気武術の有段者として、わが流に対し、何に貢献できるかを各々に問うている。
有段者は自分の取得する黒帯をひけらかし、虎の威(い)を藉(か)る狐のような、こうした程度の手合いではない。また有段者としての特典や恩恵を期待するのではなく、どうしたら自分の信じる流派に貢献できるか、その事に心を砕くべき義務を負う事になる。
一般に他武道を見てみると、黒帯とは一種の資格のように考え、それが永久資格のように思っている人が少なくないが、昔取った杵柄(きねづか)の黒帯など、稽古を放置すれば半年も経たずに退化し、風化することである。それは丁度、火にかけた薬缶(やかん)のお湯が、火から遠ざかれば、やがて薬缶のお湯は、ただの水になってしまうのと同じである。
したがって、わが流では、以前わが流に属し、今は辞めて「ただの人」になっている過去の有段者は、有段者として認めないのである。
わが流で言う黒帯取得者とは、その資格を得ても驕(おご)ることなく、日々精進して、上には上がいるという、上を仰ぎ見ながら地道に修行に励む実践者の姿を言うのである。したがって、黒帯になった時点でゴールに達したのではない。やっと修行のスタート地点に立ったに過ぎない。
人格を磨き、黒帯としての身分を明らかにし、精進する姿こそ、有段者に課せられた義務と責任である。また、有段者は自分の信じる流派に、「何が貢献できるか」ということを常に模索しなければならない。この模索を忘れて、自己の完成に向かって精進する意味は薄れる。常に、「自分とは何か」ということを自問自答するべきであろう。
以上の貢献への意識を露(あらわ)にして、日夜の修行に邁進・精進し、ひとたび事がある場合には、自ら有段者としての義務を果たす事を、有段者各位は自覚するべきである。また、身分と人格と、その人格を代表する名誉を忘れてはならない。誇り高く、毅然(きぜん)とした人生を歩むことこそ有段者に課せられた義務と責任である。
●有段者会の運営と行事
初段補以上の有段者によって本会は運営される。また、毎年年度始めに総本部尚道館より、有段者としての心得を教示する有段者向けの冊子『武義録』を拝読する事が出来る。
なお、有段者会費として徴集された会費の一部は、有段者会の運営目的に伴い、総本部尚道館の道場修繕費に当てられ、毎年の建物の管理や補修工事のメンテナンスや、段位名札掲示板などの設置に役立っている。
また、有段者会は毎年行われる「夏季合宿セミナー」や「有段者講習会」などを主催し、以上の講習会において有段者の参加費用割引や、会員制HPの大東流ドットネット無料閲覧などの特典を持ち、有段者会員に対し、修行・精進のサポートを行っている。
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| ▲平成19年5月3〜5日、総本部尚道館で行われた有段者講習会(韓国SEOUL支部門人と共に) |
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2007年 有段者会・会費納入者名簿 (役員以下順序不同) |
| 役員・会員 |
氏 名 |
段 位 |
所属道場・在住地 |
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会 長 |
福島 維規 |
五 段 |
千葉八千代支部長 |
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副会長 |
椎名 和生 |
五 段 |
東京新宿支部長 |
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広報担当 |
曽川 彩 |
女子弐段 |
総本部尚道館 |
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会 員 |
西原 万記子 |
女子五段 |
八幡西支部長 |
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会 員 |
加来 真知子 |
女子初段補 |
八幡西支部 |
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会 員 |
井上 英哲 |
弐 段 |
大阪分会長 |
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会 員 |
嶋田 嘉人 |
四 段 |
名古屋支部長 |
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会 員 |
桑原 清治 |
六 段 |
茨城支部長 |
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会 員 |
冨田 悦男 |
四 段 |
茨城支部 |
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会 員 |
宮内 和宏 |
初段補 |
茨城支部 |
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会 員 |
石川 和行 |
初 段 |
埼玉県在住 |
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会 員 |
森下 和人 |
初 段 |
愛知県在住 |
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会 員 |
安永 基宏 |
参 段 |
総本部尚道館 |
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会 員 |
曽川 竜磨 |
参 段 |
総本部尚道館 |
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会 員 |
平沼 豊彦 |
初段補 |
総本部尚道館 |
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会 員 |
藤木 義員 |
初 段 |
大阪府在住 |
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会 員 |
岡谷 信彦 |
六 段 |
習志野綱武館館長 |
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会 員 |
高垣 卓也 |
参 段 |
習志野綱武館 |
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会 員 |
中橋 雄介 |
参 段 |
習志野綱武館 |
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会 員 |
山口 泰弘 |
四 段 |
中国広州在住 |
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会 員 |
七條 敏和 |
弐 段 |
長崎県在住 |
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会 員 |
田川 義弘 |
四 段 |
千葉東飾支部長 |
※上記の名簿は、平成19年10月29日現在
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