霊的食養道クッキング教室・講習会
 自然食療法の特長は、玄米正食を中心とした主食に、野草・海藻・小魚中心の御数を基盤とした食餌法です。


【主食】
 主食は、玄米に五穀類を混ぜた雑穀ご飯で、玄米の他に粟(あわ)、黍(きび)、稗(ひえ)、蕎麦(そば)、ハト麦、玄麦、小豆、大豆、黒豆、ライ麦、玉蜀黍(とうもろこし)などの雑穀を十分に利用します。これはガン治療を目指したものであると同時に、抗ガン作用もを含む食餌法としての主食です。
 ガン治療の食養の主体は、「雑穀ご飯」であり、食べる時には黒胡麻と自然塩少々を振りかけます。そして徹底的によく噛んで食べるということです。

 『大東流霊的食養道』では、ガン治療に当てる主食の食餌法を「第一号食」と言い、抗ガン対策として当てる主食の食餌法を「第二号食」と言います。
 「第一号食」の基本メニューは、玄米を主体にした雑穀ご飯粥で、状態に合わせて粥にするか、重湯にするかを定め、粥の場合は副食がシンプルな「梅干」「たくあん」「白菜漬け」「大根おろし」「バナナ」「りんご」などと言った物にとどめ、重湯の場合は副食がつきません。
 そして粥、重湯とも黒胡麻と自然塩少々を振りかける事が基本になります。いずれも、時間をかけ100回以上よく噛むと言う事が食し方の基本です。


1.第一号食……玄米御飯

 玄米の粥または重湯で、黒胡麻と自然塩少々を振りかける事が基本。ガンを治療す
る食餌法。更に短期間の断食療法を交互に施す。
 ただし、人工透析や糖尿病の合併症が現われている場合、末期癌患者は治らぬ事もある。少なくとも、余命告知約三ヵ月前までが有効。

 咀嚼法の基本は、必ず150〜200回程度よく噛み、唾液と良く混ぜ合わせる事が必要である。
 なお、黒胡麻と自然塩少々をかける際は、口に運ぶ直前に振り掛ける事が肝心である。前もって振り掛けたり、振り掛けて長時間経過した、玄米御飯を食べるのは良くない。

 第一号食は、ただ玄米を食べるという事ではない。口に入れ、一箸ごとに「よく噛む」という事が、自然食治療の第一となる。ここに大きな秘訣があるので、これを厳守して頂きたい。
 よく噛まずに、くん呑みすれば、それは白米と殆ど変わらない効果になってしまうからである。それは唾液と、よく混ざらないからである。

 玄米の中にはガン細胞を抑制するフィチン酸が含まれている。これが唾液と、よく混ざる事によって偉大な効果が発揮されるのである。また唾液の中には、発ガン物質を分解する働きがあり、唾液腺の中にはパロチンと呼ばれる唾液腺ホルモンが含まれており、これが効果的に働いてガンや老化現象を抑制するのである。
 この食餌法の実践で、重い病気をから数え切れない人が、病気を前以上に晴れ晴れとした健康を取り戻しているのである。

 この正食法の基本である「第一号食」は、ガン治療の自然食ばかりでなく、糖尿病や動脈硬化にも効果が大きく、この第一号食に併せて、葉野菜、根野菜、海藻類(昆布、ワカメ、ひじき)を2:1の割合にして、一箸口に運ぶごとに箸を置き、最低でも150回以上噛む食餌法を、毎日昼と夕に実践すると、胃潰瘍は約十五日から二十日程で完治するのである。
 ただし、勿論動物性食品は厳禁であるが、魚類も厳禁である。


2.第二号食……玄米と小豆御飯

 玄米を主体にして、粟(あわ)、黍(きび)、稗(ひえ)、蕎麦(そば)、ハト麦、小豆、大豆、黒豆、ライ麦、玉蜀黍(とうもろこし)などの雑穀を十分に利用。更に黒胡麻と自然塩少々を振りかける事が基本。初期のガン治療ならびに、ガンを予防する抗ガン食餌法。
 咀嚼は特に心掛け、必ず150〜200回程度よく噛むことが大事である。

 日本人は、その土地(自分の棲む地域)から採れた穀物や野菜を食するべきである。
そしてそれだけで、人体を養っていけるようになっている。こうした事を無視して、「安いから」「美味しいから」という理由から、外国産の食肉や大型魚類ばかりを食べていると、必ず躰を壊す事になる。

 日本人には古来より「身土不二」と言う思想があった。ところが今は、この思想も殆ど無視され、季節感まで失おうとしている。旬のものは姿を消し、一年中、ひ弱な旬?の食材が、デパ地下やスーパー等に並んでいる。そして外国産の食品で最も恐い事は、大量の農薬と放射脳汚染である。

 人間は、もともと穀物菜食に適した歯の構造を持っている。それを無視して、肉食獣の真似をして、食肉等の動蛋白に貪りつく事はないのである。こうした事をすれば、野獣化するので要注意だ。また淫獣化する傾向にも傾くので、肉食(食肉をはじめとしてハムやソーセージ、卵や肉の薫製など)並びに乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト。特にヨーグルトは日本人向きでない)は極力避けるべきである。

 ところが日本人は、未だにスタミナ源は食肉や乳製品(日本人の牛乳神話は異常。生まれたばかりの仔牛に同等の牛乳を飲ませると三日で死亡し、乳幼児にこれを飲ませると僅か一日で水膨れ状態になり異常を来たす)だと信じ、一方、グルメだ、美食だ、と騒ぎ回り、食肉料理が持て囃されていると言う由々しき実情にある。その結果、ガンや糖尿病、動脈硬化や高脂血症が蔓延しているのである。
 そしてこれは、まさに死刑宣告が下された、愚かな食事法と言える。

 多くの日本人は、こうした現実を余所目に、自分の利益と、ご都合主義による金儲けしか頭にない政財界や、関連企業の巧妙な宣伝によって、まんまと踊らされている。
 またその背後には、これらの片棒を担ぐ、現代医学や現代栄養学の関係者並びにマスコミ、それに厚生労働省などが加わって、官民一体になって、何も識らない一般大衆を騙し続けているのである。


3.第三号食……玄米と玄麦御飯

 第三号食は霊的神性を高め、霊的波調を密にする為の食餌法の一貫として、玄米と玄麦を5:5に配合し、これを食すると言う御飯である。
 また咀嚼についても、最低150回以上噛む事が必要で、「噛めば噛むほど神(火水)になる」という現実が此処にある。
 ちなみに、神とは「火水」の事であり、上顎が「火」であり、下顎が「水」である。これを唾液で噛み合わせ、混ぜ合わせて火水(神)になるのである。

 さて、人間の細胞は食べ物によってつくられている。日々の、一日二食(昼と夕)の食餌が体細胞を造り、血液を造っている。そしてこれらが造られる大本は腸であり、「腸造血説」の医学的根拠が此処にある。腸内で吸収された栄養源は赤血球に生まれ変わり、血液として、くまなく体内を循環し、その部分の体細胞となる。
 人間はまさに「食の化身」であり、その人の人格と霊格は食べ物によって定められ、その霊魂までが、その食べ物の霊質をもって決定されている。

 白米は栄養的には澱粉の固まりであり、殆ど栄養素は抜け落ち、白米食と言うのは「粕」を食べていると言う事になる。したがってこの「粕」を補おうとして、濃い味のものが、つい欲しくなり、肉食に走り易くなる。肉を食べれば血液の酸毒化が起り、腸内は腐敗物質で汚染される事になる。そして血液の酸毒化に拍車を掛け、酸過多状態となって、種々の病因を発生させる元凶となる。
 つまり本来「こめ」はもともと、完全無欠の栄養食品であったのであるが、これを精白し、口当たりをよくする為に、精白米にしてしまった事に大きな問題があるのである。

 白米は、畑や田圃の苗代に撒いても芽を出さず、精白麦も同様である。ところが玄米や玄麦は、ちゃんと芽を出すのである。これが生きているのと、死んでいるのとの違いである。
 その上、白米にはタンパク質もビタミンも、無機塩類としてのミネラルもなく、鶏に白米ばかりを与えると、僅か三週間で死んでしまうと言う、お粗末な食品である。
 多くの日本人は、こうした欠陥食品を有り難がって食べているのである。

 また白米は、栄養価が低いばかりでなく、人体にとっては非常に有害であり、この事は、国立がんセンターの医療チーム(高谷治医学博士)が、「白米には、リゾレシチンという発ガン性の大きな物質が含まれ、食肉などに含有される二級アミンと結びついて、腸内で異常発酵が起り、その腐敗菌が腸の生理機能を混乱させて、大腸癌や直腸癌を起こし易い」と報告している。
 そして白米と食肉の結びつきは、非常に相性が良く、「類は類を呼ぶ法則」から、人体に有害な動蛋白が欲しくなる、と言う欲求を起こすようになっている。

 こうして動蛋白摂取量が次第に多くなると、その人は霊的にも、自分自身の波調が粗くなり、霊的神性が低下するのである。霊的神性が粗いと言う事は、その波調も低くなり、低級霊の世界と交わる事になり、霊障絡みの、現代の難病・奇病に取り付かれる事になるのである。
 差し詰め、多くの日本人が恐れている「ガン」と言う病気をは、こうした霊障絡みの病気である。


【副食】
 副食は、「第二号食」の人に限り適用されます。
 その際、御数の品数はワン・パターンでも結構ですから、二三品でも構いませんし、とにかく食材は新鮮で、調味料なども化学調味料を使わず、出来るだけ薄味にして野菜類や海藻類や小魚類を摂るようにします。
 この場合、御数の量は主食を上回らないと言うことです。主食が1とすると、御数はその2/3程度が好ましいと言えます。またこれより下回って、「梅干」「たくあん」「白菜漬け」「大根おろし」「バナナ」「りんご」と言ったシンプルなものでも構いません。

 野菜を摂る場合は、夏場は生野菜を食べても構いませんが、秋から冬にかけては生野菜は厳禁で、根野菜中心の煮物や胡麻油炒めや紫蘇油炒めが適当です。
 海藻も同じく夏場には生のものでも構いませんが、やはり秋から冬にかけては生のものは厳禁で、昆布、わかめ、ひじきなどを煮て食べるようにします。
 調味料は自然食品を使用し、味噌、醤油、自然塩、蜂蜜、黒砂糖、米酢、黒酢、胡麻、胡麻油、紫蘇油などを使います。化学調味料と言われる「うま味調味料」で味付けすることは厳禁です。

 そして第二の注意点としては、「第一号食」ならびに「第二号食」とも、解毒作用を持つ「薬草茶」を利用するということです。
 これをお茶代わりに飲んで、蓄積された老廃物を排除させることが大事であり、肝臓や腎臓の解毒作用を高める働きがあります。こうした老廃物が排除されると、血液の浄化は多いに促進され、こうガン対策においても、ガン細胞の消滅にもスピードアップをはかることができます。

 特に消ガン作用のあるものは、オオバコ茶、ヨモギ茶、クコ茶、ドクダミ茶などで、他にも柿の葉茶、枇杷の葉茶、レンセンソウなどがり、葉緑素なども効果があります。そして言うまでもありませんが、ガンを促進するカフェインや動物性脂肪を含む、緑茶、紅茶、コーヒー、ココア、ミルク類などの飲み物は厳禁です。

 また、胚芽は自律神経の安定性をはかり、消ガンには極めて大きな効果を持つビタミンB群が含まれており、フィチン酸も含まれていることから、ガン体質を改善させるには優れた特性を持っています。
 続いて酵素も、発ガンの元凶である腸内に停滞した腐敗物質を取り除くのに大きな効果があります。またカロテンを豊富に含む高麗人参や、ホルモン成分をタップリ含む花粉、ローヤルゼリー、霊芝なども消ガンに大いに役立ちます。

 ガンの原因は血の汚れから起こります。では、何故、血が汚れたのかと言いますと、動蛋白食品(肉、大型高級魚、肉魚の加工食品、薫製食品、魚の第二次加工食品など)や、白米、白砂糖、精製塩、化学調味料、食品添加物、外国産の農薬散布の農作物や果物などの有害物質が血液を汚したといえます。
 こうした汚染に併せて、人間は生まれ出た時から、老化に向かって進んでいると言うことです。

 人体は紛れもなく食の化身です。したがって血の濁りや汚れが大きくなる食べ物を食べれば、それだけ赤血球に異常が現われ、老化が進みます。人間の寿命の長短は、老化の促進と無関係ではなく、また血の汚れと無関係でもありません。
 まず老化が進めば、活動エネルギーが低下し、活力や精力が衰えます。同時に精神的には運気が低迷します。
 そこで喩えば、花粉のような食品を摂取しますと、バイタリティーが高まり、若返りの効果も大きくなります。

 花粉は卓ぐれた成分組織に支えられた食品で、まず、生理機能が高まります。その上、多彩な有用因子が含まれています。
 その成分を挙げますと、複合炭水化物、粗蛋白、類脂肪をはじめとして、ビタミン群(A・B1・B2・B6・C・D・E)、葉酸、パントテン酸、ニコチン酸、カリウム、銅、鉄、マグネシウム、イオウ、カルシウム、マンガン、ケイ素、各種酵素など、16種のビタミン、16種のミネラル、18種の酵素、18種のアミノ酸などが含まれいます。

 この食品は生理作用や薬理作用を高める食品として、これまで多くの研究者によって発表されていますが、その中でも造血作用に特に効果が大きく、赤血球を増加させると言うことが確認されています。赤血球は体細胞を構成する源であり、体細胞の活力が高まれば、代謝も活発になります。ガンにおいては自然治癒力を増す食品として、第一級の食品に挙げられます。

 そして腸内環境を整え、腸粘膜機能を建て直しますから、血液が奇麗になり、体質を改善していく重要な極め手になります。
 こうした効果が外見に現われるのは一目瞭然であり、まず、「体型の崩れ」を建て直します。中年太りと言った緩んだ躰付きを建て直し、健康な若者のように引き締まった健康体型を長く保持することが出来ます。その他にも、胃下垂や胃拡張などを煩った「やせ過ぎ」の解消にも卓効を現わします。

 一般的な誤った考え方の中には、痩せた躰付きを健康、太りぎみの躰付きを不健康と勘違いする指向が働いています。しかし大きな間違いで、肥満は食事制限で簡単に中庸に戻すことはできますが、痩せ過ぎは中々中庸に戻すことができず、痩せ過ぎの方が治しにくい事実がります。

 食べても食べても肥らないというのは、既に脳の満腹中枢が狂っている証拠であり、その狂いから腸内環境や、腸粘膜機能が狂って栄養の吸収が出来ず、自律神経や内分泌腺の調節系までが狂ってしまった状態なのです。こうした痩せ過ぎの人は、まず、脳神経系の働きを正常に戻す必要があるのです。
 こうした異常を正常に戻すには花粉などを始めとして、健胃に心掛け、よく噛み、腸内環境を正常にし、赤血球の造血を促す食品を、内臓機能に負担を与えない程度に少量ずつ摂取する必要があるのです。

 ここに紹介する副食としての献立は、脳神経系ならびに副腎皮質機能の強化をはかり、性ホルモンの分泌を促進させて、性的機能までもを正常に戻すメニューを挙げて見ました。


【霊的食養道クッキング教室・ご案内】
 御数は「飯の菜(さい)」とも言われ、副食物を指します。
 四季折々に種々の野菜が出回りますから、旬のものを出来るだけ多く摂ります。また副食素材としては青菜類をしっかりと利用することであり、健康補強食品として葉緑素を補うことも忘れてはなりません。
  料理法としては、自然食品を組み合わせてあきずに食べられる旬の青菜類を遣います。

春……からし菜、小松菜、芹、スギナなど。野草として、クサソテツ、タラの芽など。
夏……青紫蘇、韮(にら)、分葱(わけぎ)、つる紫など。野草はウバユリ、山百合など。
秋……春菊、三ッ葉、蕪葉(かぶな)など。野草は藤袴、ヨメナ、ヤマイモ、アケビ。
冬……葉葱(はねぎ)、大根葉、京菜など。野草はノビル、ナズナ、カキドオシ。


1.ウドの海苔酢漬け
 材料……ウド、海苔、生姜、木の芽少々。
 調味料……酢、天然水、蜂蜜、自然塩。


2.高菜の熱湯漬け
 材料……高菜、昆布、赤唐辛子、白胡麻。
 調味料……自然塩、胡麻油少々。


3.カブの梅おかか
 材料……蕪(かぶ)、梅干、鰹節。
 調味料……自然塩、醤油、蜂蜜、黒砂糖。


4.大根と干椎茸のあえ煮
 材料……大根、干椎茸(太陽に当てて、ビタミンDを吸収させたもの)、鰹節。
 調味料……自然塩、醤油、日本酒、黒砂糖。


5.茄子(なす)の胡麻油もろみ味噌
 材料……茄子。
 調味料……麦味噌(または金山寺味噌)、自然塩、醤油、日本酒少々。


6.大豆の糸昆布あえ
 材料……大豆、人参、スルメ烏賊、糸昆布。
 調味料……醤油、味噌、酢、日本酒少々。


7.小松菜とちりめん酢醤油
 材料……小松菜、ちりめんじゃこ(自然のもので、漂白ものは不可)、生姜、焼海苔。
 調味料……煎り胡麻、自然塩、酢、醤油。


8.蒟蒻(こんにゃく)と牛蒡(ごぼう)の胡麻油炒め
 材料……蒟蒻、牛蒡、赤唐辛子。
 調味料……醤油、日本酒、胡麻油、味噌少々。


9.人参とトマトの合わせ煮
 材料……人参、トマト、昆布、海苔。
 調味料……味噌、醤油、日本酒少々。
【註】人参にはカロテン(一般にはカロチンとも)が含まれ、トマトにはリコピンが含まれていて、各々(αカロテン、βカロテン、リコピン)を同時に共に使うと、発ガン作用を抑え、ガン細胞を修復する働きがあります。


10.大根葉の胡麻油炒め
 材料……大根葉、鰹節。
 調味料……胡麻油、いりこ、自然塩、醤油。


11.酢蓮根
 材料……蓮根(漂白して無いもの)、赤唐辛子。
 調味料……酢、醤油、黒砂糖、日本酒少々。


12.うのはな
 材料……大根葉、おから、人参、鰹節。
 調味料……胡麻油、いりこ、自然塩、醤油。


13.蓮根、人参、昆布の煮つけ
 材料……蓮根、人参、昆布、鰹節少々。
 調味料……胡麻油、いりこ、自然塩、醤油。


・野草のパワーの菜食・ドクダミ

 殆ど知られない野草の「葉」と「根」の食餌法。
 ドクダミの効用は、古くから知られる薬用効果があったが、その効用と食し方はあまり知られていない。

 ドクダミは山野や田舎道や人家等のひっそりとした佇いに生息する植物である。一種独特の匂いがあり、茎の高さは20〜40cm程で、葉は約7cm程である。心臓型をしたこの葉の薬用効果は大きく、腫物や切り傷によく利き、江戸時代や明治のはじめ、武術家の道場に庭にはよく栽培されていた植物である。


 葉と茎は約半年ぐらい日干しにした物を煎じて飲めば便秘に効果があり、また利尿効果も非常に優れている。
 更に蓄膿などの鼻内部の膿づまりには、生のドクダミの葉を日であぶり、これを鼻の穴に詰め込んでおくと、鼻詰まり等を治す効果がある。

 食べ方としては、根はキンピラにして食べると薬用効果が大きく、美味なる味を楽しめる。

 ドクダミの根の調理法
 材料……ドクダミの根、鰹節。
 調味料……醤油、黒砂糖少々、自然塩、日本酒、胡麻油。これをフライパンで炒めて好みの味にする。

 葉の調理法……おひたしにする食べ方は、ドクダミの葉を約一分ぐらい茹で、絞って水気をきり、鰹節に醤油をかけて食べる。また胡麻油で天麩羅にして熱いうちに食べてもうまい。最初は癖があるので、嫌な匂いが鼻につくが慣れればうまい。


・自然の中で光合成を行い、そこで育った野草は霊的パワーを持っている。この霊的パワーを活用して、自らのエネルギーに変換する食餌法。
 材料……ミツバ、モミジガサ、オオバコ、ウワバミソウの四種のおひたし。
 以上の各々を熱湯で茹で、よく搾って、胡麻、醤油、いりこ等をかける。
 【註】人が見向きもしない野草には、温室の清浄栽培にはない物凄いパワーを備えている。


・ニンニクソウの辛子あえ。 
 材料……ニンニクソウ。材料……酢、胡麻油、黒砂糖。茹でて胡麻油で炒める。


・整腸剤としての春の七草。(本ページの応急処置、春の七草参照)


・解熱剤や気管支疾患に使われる秋の七草。(本ページの応急処置、秋の七草参照)


・フキやツワのきゃらぶきと、その健胃・整腸効果。
 材料……フキ、またはツワ。調味料……味噌、酢、黒砂糖。
 茹でる前に皮を剥き、灰汁抜きのために水に晒す。その後、茹で、酢物などにする。


・その他、厄年に耐える霊的食養道クッキングなどを初公開!
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